FreeBSD を使ってみませんか? Linux よりずっといいですよ :)
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ワードプレス どのように動いてるん?

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さて、ブログを書いてみたいと思っていらっしゃる皆さん、ワードプレスがお勧めだという話を聞いて、よし!やってみるかぁ!と思いました?じゃぁ、ワードプレスでどんなことができるかご存じですか?

そう言っている私も長年 IT Infrastructure チームで仕事をしてきまして、ネットワークは自分で作れます。サーバーも自分で立てれます。ですので、ワードプレスのサーバーも難なく立てて、できた!と思ったのですが、いざコンテンツを書こうとするとパソコンの前で腕組みして固まる。ネットで目にするような見目麗しいみめうるわしいページを書くのが結構難しいことに気が付くのです。まぁ、そうだわなぁ。。ネットやサーバーの完成図書しか書いたことのない技術者に、見目麗しいページのデザインは難しいわなぁ。。と、まずワードプレスのお勉強からスタートすることに。



その前に、ワードプレスがどのように動いているかサラッとおさらい。パソコンと言うと、Windows 10 とか Windows 11 の Windows パソコンを思い浮かべる方が多いのではないかと思います。世の中では Windows Server OS の IIS でワードプレスを動かした系の無謀な記事を見かけるのですが、多くのプロバイダでは Windows は使われません。理由は簡単で、世の中のマルウェアやウイルスと言われる類のコードのほとんどの攻撃対象が Windows なので、インターネットに直結されているサーバーに Windows などもってのほか!と考えるのが普通です。もしそれを承知でこれを使うとすると、Windows Update でセキュリティの更新が必須となるのですが、ほとんどの場合、再起動が必要・・・・・・となります。この再起動がまた曲者くせもので、トラブルでもないのになんで再起動なん??と思うわけです。自分のサーバーで自分が管理しているのであれば誰も文句は言いません。が、多くのユーザーに対して有償でサービスを提供しているプロバイダにはありえないことになります。また、この Windows という OS、悪質コードに感染せずとも、長いこと使っていると、徐々に動きが遅くなったり、原因不明の動作不良を起こしたりと、ことあるごとに再起動が必要になります。皆さんもご自分が使われているパソコンはたぶん Windows だと思いますので、状況は想像できるかと思います。ということで、ワードプレスは UNIX 系の OS で動きます。中でも Linux と呼ばれるカーネルをベースにした OS を使うことが多くなっています。私の場合は何でもかんでも FreeBSD を使って行いますのでちょっと状況が異なります。これも Linux ベースではありませんが、UNIX 系の正統派 OS の一つで、勿論家庭のテスト用ワードプレスもこの OS で動いています。



そんなこんなで Linux 系の OS で動くのですが、昨今 Web に限らず Linux 系 OS が使われるシーンが激増してきていますので、Windows OS の技術者は大変だそうです。自分が管理しているサービスの OS が Windows から Linux に変えられてゆくのです (T T)。リモートデスクトップでサーバーにつないで、Windows エクスプローラを開いて、フォルダを変更して、修正したいファイル上で右クリックして編集を選ぶ。なんてことを Linux でどうするかというところから始めないといけないようです。インフラチームの Windows サーバー管理者は Power Shell で Linux の管理もできるようになると自信満々でした。まぁ、がんばってください 🙂



実際のところ、ワードプレスを使うのであれば Linux も使えた方が痒いところに手が届きますので、なお良し!ということになります。というのも、ISP のレンタルサーバ等だと、ご使用中のパソコンから ssh による Linux OS へのアクセスを許してくれます。管理者権限こそありませんが、普通のコマンドはほとんど使うことができます。レンタルの形態によっては管理者権限ももらえることがあります。知っておいて損はありません。

とはいうものの、Linux の知識が無いと問題が起こるか?というと、基本的に知識は必要ありません。ご家庭のサーバーであれば 1 から 10 まで Linux を触る必要がありますが、レンタルサーバーであれば 1 から 9 まで ISP で用意してくれていますので、最後の 10 として管理画面からボタン一発でワードプレスに必要な環境を作ることができますのでご安心ください。と言いますのも、ワードプレスは CMS シェアの 6 割くらいですので、残りの 4 割として使われている CMS も使いたいとおっしゃるユーザのために、最後のボタンはワードプレス以外の選択肢も残しているようです。まず、ISP の申し込み画面でレンタルサーバを借りる契約を行います。。そして。。アッ!、文章も読み飽きていると思いますので、少しずつワードプレスの機能を使ってみましょう。

P.M.
P.M.

あのぉ、ワードプレスが流行っているということですが、誰でも使えるんですか?

ISP
ISP

はい、ご契約いただくとどなたでもワードプレスの

最新版をご使用いただくことができます。

P.M.
P.M.

Linux の知識が必要ということらしいんですけど、実際はどうなんですか?

ISP
ISP

Linux への ssh シェルアクセスを提供いたしますので、エディタなどの

コマンドなどを自由に使って微調整していただくことができます。

P.M.
P.M.

じゃぁ、僕のような素人でも大丈夫なんでしょうか?

ISP
ISP

ほとんどの方が Linux を使うのが目的ではなく、Web サイトを作るのが

目的ですので、直接 Linux のコマンドをお使いの方はごく一部だと思います。

P.M.
P.M.

安心しました。ありがとうございました。

ISP
ISP

でも、のお客様は初めてなので少しだけ心配しております。

P.M.
P.M.

ハヒー 🙁 、なんですけど。。。

ISP
ISP

申し訳ありません。大変失礼いたしました。



記事を書けるようになるまで
  • ステップ1
    レンタルサーバを借りる

    たくさんプロバイダがあるので自分に最適なプロバイダを選ぶ。

  • ステップ2
    独自ドメイン名を決める

    ドメイン名はサイトの顔ですのでプロバイダが提供してくれるデフォルトのホスト名ではなく、わかりやすい自分専用のドメイン名を取得しよう。

  • ステップ3
    SSL 証明書を購入する

    独自のドメイン名でサイトにアクセスしたときにサイトの正当性を公的機関が証明してくれる仕組みなので、証明書はほぼ必須。

  • ステップ4
    ワードプレスをボタン一発インストール

    ワードプレスをインストールして、取得したドメイン名をセットする。

  • ステップ5
    ワードプレスで使用するテーマを決める

    ワードプレス内で無数にあるテーマを選ぶことができるので好きなものを選ぶ。

  • ステップ6
    プラグインをインストールする

    入れておいた方がよいプラグインがあるので、インストールしておく。ほとんどが無料なのですが、高級な機能は有料のものもあります。これもワードプレス内で選択できます。

  • ステップ7
    記事を書きしたためる

    さぁ、自由に思ったことを書き始めましょう。



とまぁ、こんな感じです。こんな感じのデザインにできると言うのは実際のところ、ワードプレスの機能というより、テーマの機能です。私は Cocoon を使わせてもらっていますが、ネット検索するとお勧めに関する記事がいくつも出てきますので、この選択も楽しみの一つと思います 🙂